多肉植物いやされ生活

見ているだけで気持ちが落ち着く。かわいいかわいい多肉植物!

多肉植物の葉挿したち<2020年春>

この春の葉挿したちです。

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葉挿ししたのは、この写真以外にもまだあります。

鉢株の隙間に置いているものや、枚数が少なくて種類が分からない葉っぱは連結ポット(黒い育苗ポットがいくつかつながっているタイプのポット)にポイポイ入れているものなど、これらの葉挿しがもしも全部育ったら置き場所どうしようかな・・と考える反面、やっぱり育ってくれたらうれしい。

上手く育ったら、お小遣いにする手段も考えてみます。

 

地面に落ちている葉っぱは、とりあえず見ないことにして、踏まないように気をつけてそのまま放置。

「アエオニウム属 夕映え」のように、落ちていることに気づいていない葉っぱもまだありそうです・・

shokubutu-taniku.hatenablog.com

 

落ちているもののほうが丈夫でキレイに育っていたという実情もありますので・・そのまま置いておきます。

shokubutu-taniku.hatenablog.com

 

 

葉挿しトレーに余裕をもたせるために植え替え

最初に紹介した写真は、3月と4月の葉挿しトレーの状態です。

根っこが伸びてきたり、新芽が出てきたりと、ギュウギュウ詰めでかわいそうなかんじになってきたので、5月に入って余裕をもたせてあげることにしました。

同時に、この時点で葉っぱが枯れていたり変色しているもの、何の動きもなく今後根っこも葉っぱも出そうにないものはサヨナラ組です。

 

サヨナラ組になってしまったのはこちら。

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【青枠】・・グラプトベリア属 白牡丹 5枚。

  [考えられる理由]

   ・左2枚は、小さすぎて水分不足?(ペラペラ状態で枯れぎみ)

   ・真ん中は、傷が原因?

   ・右2枚は、茎からもぎ取るときに失敗(自覚ありの人為的ミス)

【ピンク枠】・・グラプトベリア属 ピンクルルビー 2枚。

  [考えられる理由]

   ・茎からもぎ取るときに失敗(自覚ありの人為的ミス)

【赤枠】・・エケベリア属 ムーンガドニス 1枚。

  [考えられる理由]

   ・茎からもぎ取るときに失敗(自覚ありの人為的ミス)

【黄緑枠】・・セダム属 天使のしずく(トレレアシー) 2枚。

  [考えられる理由]

   ・変色(もともと元気がなかった葉っぱ?)

 

残念ですが、この10枚はサヨナラ組・・ですが、万が一ということもあるかもしれないので、別のトレーの隅っこにもうしばらく置いておきます。

 

そして、頑張ってくれているコたちの植え替え後の様子です。

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左から、「(多分)セデベリア属 レディジア(万華鏡)・・100円ショップで購入したため正式名は不明」、「エケベリア属 霜の朝」、「グラプトベリア属 ピンクルルビー」、「(多分)セデベリア属 グリーンジェイド・・購入時の名札にはグリーンジェイドと書かれていましたが・・なんか違う気がします・・」、「エケベリア属 ムーンガドニス」、「パキフィツム属 稲田姫」、「セダム属 天使のしずく(トレレアシー)」です。

葉っぱに傷があっても、根っこや新芽が出てきてくれているものもあります。

 

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上から、「エケベリア属 花乙女」、「パキフィツム属 三日月美人(桃美人)」、「グラプトベリア属 マーガレットレッピン」です。

 

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上から、「パキフィツム属 フレーベル」、「グラプトペタルム属 淡雪」、「グラプトベリア属 白牡丹」です。

「フレーベル」はパキベリア属?しかも、「稲田姫」と同種とか?・・う~ん・・

 

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左から、「エケベリア属 花うらら」、「エケベリア属 マッコス」です。

葉っぱが変色していますが、根っこが出てきています。

新芽が出てきてくれると安心できるのですが・・

 

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これはもともと余裕をもたせていたため、植え替えしていません。

左から、「エケベリア属 レモンツイスト」、「エケベリア属 紅輝炎」、「コチレドン属 熊童子」です。

 

・・この「熊童子さん」の葉っぱの多さ・・3月に植え替えたときに、鉢からなかなか抜けず四苦八苦しながら作業しているときにポロポロポロポロ・・くっ・・

頑張って新しい命が芽吹いてほしいと節に願います・・

◆熊童子の植え替えについてはこちらに書いています

shokubutu-taniku.hatenablog.com

 

「紅輝炎」の茎は、ほったらかしで置いていたのですが、ピョコピョコと新芽が出てきたので、土の上に置くことにしました。

葉っぱが枯れてきていますが、ちゃんと新芽が生長してきています。

もっと完全に枯れて乾燥したら取り除きます。

◆紅輝炎の茎から新芽についてはこちらに書いています。

shokubutu-taniku.hatenablog.com

 

 

捨てようかどうしようかと思って置いていた『ポイ置き茎』

剪定して、葉挿し用の葉っぱをもぎ取ったあとの中間の茎たちは、土に挿そうか、それとも捨てようかどうしようかと思って、とりあえず土もなにも敷いていないトレーにポイ置きしていました。

その茎からも根っこや新芽が出てきています。

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とりあえず捨てなくてよかった。

 

根っこや新芽に気づいてからは、霧吹きで軽く水やりをはじめました。

 

 

さいごに

葉挿しは、葉っぱから根っこが出てきたときが一番うれしいです。

『あぁ・・この葉っぱ生きようとしてる・・』って。

しかし、新芽が出るまではまだ、成功したか分かりません。

新芽が出てくるとひとまず安心で、少しずつ大きく育っていく姿は愛らしい。

 

名札がないと、『君は○○○』と断言できない種類が多いので、名札は絶対です。

葉っぱひとつひとつにシールを貼ったり、名前を書いている写真を見ますが、『スゴイなぁ・・』の一言です。

面倒くさ屋の私は、なかなか真似をするにいたりません・・

そのため、名札をつけて整列させ、列を乱すものがいないか監視強化です。

ポイ置きの茎には、名前を書いた紙を巻いているものもありますが、捨てようかどうしようかと思っていたため、巻いていないものもあって、もはや何か分かりません・・

 

今回葉挿しに使った土は、鹿沼土(細粒)をメインに、多肉植物専用土と砂を混ぜたものを使いました。