パキベリア属『霜の朝(しものあした)』の切り戻し剪定と葉挿し
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パキベリア属「霜の朝(Pachyveria ‘Powder Puff’)」は、「しものあさ」ではなく「しものあした」と読みます。
別名は「パウダーパフ」。
「エケベリア属 カンテ」と「パキフィツム属 星美人」との交配種。
「カンテ」は、白い粉をまとった【エケベリアの女王】といわれているようです。
「霜の朝」は、エケベリア属かと思っていましたが、属間交配されたパキベリア属みたいです。
中央アメリカで交配され、タイプは春秋型。
株分け、挿し芽、葉挿しで増やすことができます。
ピョ~ンと伸びたままでもいいかなぁ・・このまま大きい鉢に植え替えしようかなぁ・・とも思いましたが、剪定することにしました。
パキベリア属「霜の朝」の切り戻し剪定・植えつけと葉挿し
パキベリア属「霜の朝(しものあした)」の切り戻し剪定をしました。
切り戻した部分は別の鉢に植えつけ、葉っぱは何枚か葉挿し用にしました。
バランスが悪くなって鉢が倒れてしまうので、3月中旬剪定。
切り口を乾燥させてから植えつけましたが・・窮屈そう・・
もっと大きい鉢にするべきか・・1株ごとにするべきか・・
とりあえず、このままで。
剪定と植えつけで、葉っぱの白い粉がだいぶのいてしまいました・・
ブルーム(果糖)といわれるこの白い粉のようなものは、分泌されたロウ物質の結晶で、直射日光や乾燥、病気などから自分自身を守るためのもの。だそうです。
白い粉をまとっていると、見た目もほんわかいいかんじなのに・・地肌が丸見えで、かわいそうなことになってしまいました。
葉挿し用の葉っぱもいくつか取れましたので、葉挿しトレーに。
約2か月後、葉挿ししていた全部の葉っぱから根っこが出ています。
赤枠のところが「霜の朝」。
新芽はまだのようです。
さいごに
パキベリア属「霜の朝(しものあした)」は、かわいい・・というよりは、美しいとか、かっこいいというほうが合っているように思います。
【エケベリアの女王・カンテ】の遺伝を継いでいるからでしょうか。
「カンテ」は本当にキレイです。
もしも店頭で出会ったら、また、「七福神」のときのように、また、衝動買いしてしまうかもしれません。
◆七福神をつい購入してしまったときの話 ↓
shokubutu-taniku.hatenablog.com
◆エケベリア属の育て方についてはこちらも参考にしてみてください ↓
shokubutu-taniku.hatenablog.com
◆パキフィツム属の育て方についてはこちらも参考にしてみてください ↓
shokubutu-taniku.hatenablog.com