セダム属『天使のしずく』の切り戻し剪定と葉挿し
セダム属「天使のしずく(Sedum treleasei)」は、「天使の雫」と漢字表記で店頭に並んでいたりもします。
別名は、「トレレアシー」や「トレレアセイ」。
ぷくぷくした淡い黄緑色の葉っぱがとてもかわいい多肉植物です。
紅葉もしてきます。
セダム属なので丈夫で育てやすいですが、セダムのなかでも暑さが苦手なほうです。
そして、ぐんぐん伸びる性質をもっています。
伸びた立ち姿もかわいいのですが・・真っ直ぐ上へと伸びてくれるのはいいけれど、横に伸びてくると置き場所に困ります。
なので、横に横にとニョロニョロ伸びた「天使のしずく」を、3月中旬剪定しました。
セダム属「天使のしずく」の剪定と植えつけ、そしてその後
もともとの親株2鉢分を剪定。
こっちの鉢は、株元から子株がもりもりです。
もうひと鉢の株元から真っ直ぐ上へと伸びているコたちは、このまま置いておきます。
随分伸びていたので、途中の茎も切り分けて植えつけることに。
切り口を乾燥させてから植えつけました。
頭の部分はかわいいです。
剪定から約1か月半後、植えつけていた茎から新しく芽が出てきました。
いっぱい出ています。
剪定のとき、葉挿し用の葉っぱもたくさん取れたので、鉢の隙間や葉挿しトレーに置いていました。
約2か月後、2枚は葉っぱの色が変色して根っこが出そうにないのでサヨナラ組へ。
残りは根っこが出てきています。
赤枠のところが「天使のしずく」。
さいごに
「天使のしずく」はセダム属だからなのか、生長スピードはわりと早いように思います。
色も姿もとってもかわいくて、いっぱい増えて欲しいです。
以前に増やしていたものも伸びてきていますが、今のところ真っ直ぐ上に伸びているので、今回の剪定は見送りしました。
◆セダム属の育て方についてはこちらも参考にしてみてください ↓
shokubutu-taniku.hatenablog.com