多肉植物いやされ生活

見ているだけで気持ちが落ち着く。かわいいかわいい多肉植物!

多肉植物の葉挿したちのその後<2020年春~夏>綴化と石化

5月24日に、この春「葉挿し」した多肉植物の葉っぱたちの、記録を兼ねて書きました。

 

shokubutu-taniku.hatenablog.com

 

葉挿しから4~5か月経った8月、その後の様子を書いておきます。

変わったコをピックアップして書こうと思います。

 

 

多肉植物の葉挿しその後~変わったコその1~

変わったコその1は、「エケベリア属 花乙女(はなおとめ)」です。

 

まずは、「花乙女」を葉挿ししているトレーの全体画像。

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上から、「エケベリア属 花乙女」、「パキフィツム属 三日月美人(桃美人)」、「グラプトベリア属 マーガレットレッピン」です。

 

さて、「花乙女」に寄ってみます・・

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ひとつの葉っぱから、いくつもの新芽がモコモコ出ています・・

『・・何これ・・』

“綴化(てっか)”でしょうか・・

見た目は“石化(せっか)”っぽいですが、もともと成長点があるべき場所なので、やっぱり“綴化”の仲間っぽい・・

 

ピックアップしてさらに寄ってみます・・

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『・・カニみたいになってる・・』

 

別のものもピックアップ・・

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『・・どうなってるの・・これ・・気持ち悪・・』

 

 

多肉植物の葉挿しその後~変わったコその2~

気を取り直して、変わったコその2は、「グラプトベリア属 白牡丹(しろぼたん)」。

 

まずは、「白牡丹」を葉挿ししているトレーの全体画像。

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上から、「パキフィツム属 フレーベル」、「グラプトペタルム属 淡雪」、「グラプトベリア属 白牡丹」です。

 

さて、「白牡丹」に寄ってみます・・

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これも、ひとつの葉っぱから複数モコモコ。

 

ピックアップしてさらに寄ってみます・・

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これはあきらかに“綴化(てっか)”というものでしょう・・

私、コレ苦手なんですよね・・

 

『かわいくない・・』

 

でも、がんばって生長しようとしているので捨てるのはかわいそうだし・・

 

 

サヨナラ組に入ってしまったのに生きていた

前回(5/24)の記事でサヨナラ組になってしまったと書いたこのコたち。

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葉挿し後、約2か月経った時点で、葉っぱが枯れてしまったり変色してしまったりしたものや、何の動きもなくその後も動きがないだろうなと考えてサヨナラ組として、みんなとは別の場所、土の上にも置かずにトレーの隅っこに放置していたサヨナラ組・・

 

そのなかから、なんと、根っこや芽らしきものが出てきたのです。

出てきたのは「グラプトベリア属 ピンクルルビー」。

上の画像の“ピンク枠”で囲まれた2枚の葉っぱ。

 

サヨナラ組にしていた理由は、自覚ありの人為的ミスで、茎から葉っぱをもぎ取るときに、葉っぱの付け根がうまくもげなかったことです。

つまり、葉っぱの付け根が千切れてしまった、ということです。

 

多肉植物の葉挿しの場合、基本的には、葉っぱの付け根が残っていないと、根っこや新芽は出てきません(私の浅い経験上・・)。

属種によって、例外はあります。

 

◆例外の『例えば』は、こちらを見てみてください。

shokubutu-taniku.hatenablog.com

 

今回、サヨナラ組から復活した「ピンクルルビー」も例外に当たるのでしょうか・・

葉挿しの不思議現象再発!?

もしくは、葉っぱをもぎ取るときに『失敗したぁ・・』と思っていたのが思い過ごしだったとか・・

 

なんにせよ、証拠写真はこちらです。

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ピンク枠の2枚が、先に載せたサヨナラ組画像の2枚と同じ葉っぱです。

両端の葉っぱは、ほかのとは遅れて葉挿ししようとして、もぎ取り失敗した後発サヨナラ組の葉っぱたちです。

でもこれも、もぎ取り失敗していなかった可能性もあります・・

 

それにしても、根っこは普通なのに、新芽らしきものが気持ち悪い・・

何なのでしょう・・このヘンなもの・・オエェ・・

“綴化”とも“石化”とも違う・・

 

サヨナラ組らしく、やはり、普通ではないのかもしれません・・

 

 

さいごに

今まで、葉挿しを、こんなにガッツリしたことがありませんでした。

なので、葉挿しで変なコたちがこんなにいっぱい出来て、ちょっと複雑・・

見守ってはいきますが、いつか『かわいい』と思える日がくるのか・・心配です。

 

ちなみに、“綴化(てっか)”と“石化(せっか)”とは・・

 “綴化(てっか)”は、“綴化(せっか)”とも読み、“帯化(たいか)”とも呼ばれ、形態状「クリスタータ」に分類されます。

「クリスタータ」とは、鶏のとさかという意味らしいです。

“石化(せっか)”は、“石化(いしか)”とも読み、“獅子化(ししか)”とも呼ばれるみたいで、形態状「モンストローサ」に分類されます。

「モンストローサ」とは、成長点がたくさんでき、モコモコとモンスターのような姿になる突然変異体のことらしいです。

 

どちらの現象も、不思議現象でもなんでもなく、成長点の組織が異常をきたし起こる現象です。

本当なら、成長点の組織が点状であるのに対し、線状になって生長してしまうことで起こります。

原因は、成長点組織が傷ついてしまったり、ウイルスや菌、害虫によって異常をきたしたり、遺伝的にそうなることもあるみたいです。

・・原因がハッキリ分からないという点では、不思議現象と言えるのかもしれません。

 

形態状の分類ですが、“綴化”のほうは、成長点が帯状になって生長していくため、成長点が点ではなく線で繋がっているため、新芽も繋がって出てきます。

一方“石化”のほうは、分頭を繰り返すけれど成長点は存在していて、その成長点が異常に多く、たくさんの新芽があちこちから出てくる。

ということらしいです。

やっぱり、ややこしい・・