グラプトベリア属『パープルディライト』の切り戻し剪定と植え付け
グラプトベリア属「パープルディライト」は、上に伸びやすいといいます。
・・私の「パープルディライト」は・・横に伸びやすいようです。
ビヨ~ン
株元をよく見てみると、上へ上へと伸びていたけれど、頭の重さに耐えきれず倒れたかんじです。
このままでは、水揚げが悪くなりそうな予感がしましたので、切り戻して姿を整えることにしました!
グラプトベリア属「パープルディライト」の切り戻し剪定と植え付け
3月中旬、横倒れしているコ以外も、剪定バサミでバッサリ切り戻し。
ついでです。
茎が長いコは、土に挿す部分(2~3センチ)だけ残して、切っておきます。
切った茎は、もちろん、捨てません!
茎の途中から、芽が出てくるかもしれませんので、置いておきます。
切り口が完全に乾くまで、このまま置いて乾燥させます。
土に挿す部分に葉っぱがついているようなら、もぎ取って葉挿し用に!
頭の部分は、ふた回りくらい大きな鉢に植え付けました。
葉挿しは、もともとの鉢に並べます。
どちらも新しい土を入れています。
水やりは、1週間くらい経ってからあげます。
グラプトベリア属「パープルディライト」の基本情報
ベンケイソウ科グラプトベリア属「パープルディライト」
学名:Graptoveria ‘Purple Delight’
タイプ:春秋型
夏は半休眠期で、冬は休眠期です。
葉っぱ全体に、白い粉をうっすらとまとっています。
生長速度はわりと早く、徒長しやすいタイプ。
◆グラプトベリア属の育て方について詳しくはこちらを参考にしてみてください ↓
shokubutu-taniku.hatenablog.com
グラプトベリア属というと、「エケベリア属」と「グラプトペタルム属」の属間交配種です。
では、「パープルディライト」は何の交配種なのかと調べてみましたが・・
見つからない(°△°;)
しつこく調べていると、どうやら片親は「グラプトペタルム属 朧月(おぼろづき)」(学名:Graptopetalum paraguayense)かもしれない、と書いているサイトをいくつか発見。
ふむふむ・・
さらに調べてみると、「パープルディライト」はもともと「エケベリア属」に分類されていたとか・・
【元】学名:Echeveria cv. 'Purple Delight'
「Echeveria cv.」とは、エケベリア属の園芸品種ということです。
ふむふ・・む??
残念ながら、満足する答えは見つかりませんでした・・
さいごに
グラプトベリア属「パープルディライト」って名前だけあって、パープル(紫)ですね~(^v^;)
パープルっていうか・・肉々しい色・・
普段、こういう色のは買わないのですけど・・何で買ったんだろう。
不思議な色合いが、キレイといえばキレイですけど。
はっ!
買ったときは、もっと鮮やかな淡い紫色だった記憶が・・
なんでこんな肉々しくなってしまったのだろう・・
日当たり?水分量?土?それとも・・ただの紅葉?・・
多肉植物・・何年育てていても、謎が多く、勉強の日々です。