多肉植物は自然が一番?梅雨の長雨にも真夏の日照りにも負けない
多肉植物は、春秋型・夏型・冬型の3タイプに大きく分けられます。
これは、本来持つ多肉植物の生育タイプをあらわし、「生育期と休眠期がいつなのか」を知るポイントになります。
これをふまえて、植え替えや剪定をしたり、水やりをしたり、置き場所を考えたり・・と、していきます。
しかし、【自然多肉】は、そんなこと全く気にしません。
自然のままの環境になじんでくれます。
以前にも紹介した【我が家の自然多肉】の最近の様子を書いておきます。
◆以前紹介したのはこちら。
shokubutu-taniku.hatenablog.com
エケベリア属 銀明色(ぎんめいしょく)はやっぱり強い
勝手に落ちて根付いていた「銀明色」。
これは6月はじめ頃の写真。
コケやらシダやらその他もろもろ雑草と仲良く共存。
「銀明色」ではない多肉植物もいますね・・
これは8月入った頃。
今年は梅雨が長かったので、コケ(かわいくないゼニゴケ)が生き生きして増殖しています。
水分たっぷりが続くので、多肉植物には良い環境とはいえないです・・
シダ類やらその他もろもろ雑草は、モサモサ邪魔なのである程度抜いてから写真撮りました。
「銀明色」が大きく育ってきているのが目に見えて分かります。
何やら分からない多肉植物も大きくなっています。
なんだろう・・
おやおや、「銀明色」の端っこにトカゲの子供が写っています。
「カランコエ属 不死鳥」もいる・・
これは9月に入ってすぐ。
真夏の日照りが続いたので、かわいくないコケは枯れ始めています。しめしめ・・
かわいいコケ庭のほうには水やりしますが(コケのために)、こっちは自然の流れに任せます。
そんななかでも、多肉植物とシダ類はやっぱり強いですね。
カサカサの大地でもグングン生長しています。
この、何やら分からないコも、親葉が消滅し、子供たちだけで自立できました。
銀明色以外も生長中です
「クラッスラ属 ブロウメアナ」と「セダム属 玉葉」が根付いています。
これも「ブロウメアナ」。
ここにはイロイロいます。
「不死鳥」、「エケベリア属 メラコ」、「セダム属 玉つづり」、「何か分からない2種」、そして「カランコエ属 月兎耳」もいつの間にか葉っぱが落ちていたみたいです。
ここは恐ろしいほどの「不死鳥」群です。
そこに紛れて「銀明色」、「セダム属 マンネングサ」、「何か分からないコ」。
この「何か分からないコ」はプクプクツヤツヤしていてかわいいです。
さいごに
パっと見て見つけた【我が家の自然多肉】。
手がかからなくて、元気で、本当に、何てイイコたちなんだ。
『鉢植えのコたちを、むしろ全部庭に植えたほうが生き生き育つのではないだろうか・・』
・・そんな勇気は1ミリもないのでできませんけれど・・心の奥でそう思ってしまいます。