カランコエ属『K.プベスケンス』の切り戻し剪定
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「K.プベスケンス」は、葉っぱにも茎にも全体的に産毛が生えています。
若い芽は、ずっと触っていたくなるほどのふわっふわ。
そんなかわいい「K.プベスケンス」ですが、すっかり伸びてきてしまったので、剪定することにしました。
K.プベスケンスの剪定と植えつけ、そしてその後
4月上旬、剪定しました。
1鉢に2株植わっていて、背の高い1株だけ剪定。
切り口を乾燥させてから、新しい土に植えつけました。
剪定から約1か月半後、切り取った元株に変化が。
株元にピョコピョコ子株が出てきています。
ふわふわ産毛が、なんともかわいい。
挿し芽にしたほうも、新芽が動きはじめ、ちゃんと根付いたみたいです。
さらに、剪定から約2か月後、剪定した元株の少し離れたところにニョキっと・・
・・土の中はどうなっているのでしょうか・・
さらにさらに、切り取ったすぐ下のところからも新芽がのぞきはじめました。
「プベスケンス」は、いろいろな属にいます
「プベスケンス」って、クラッスラ属にもいます。
産毛ふわふわは同じなのですが、姿がまったく違う。
葉っぱの大きさ、形はまったく違う。
色は・・まぁ、紅葉時期でなければ、似てなくもないかな・・
でも、どっちも産毛がかわいい・・
そして、「プベスケンス」は、エケベリア属にもいます。
これも産毛ふわふわは同じなのですが、姿がまったく違う。
葉っぱの大きさ、形もまったく違う。
色は・・まぁ、淡い緑色だから同じかな・・
やっぱり、どっちも産毛がかわいい・・
そしてなんと、「プベスケンス」は、ハオルチア属にもいます。
産毛は・・もちろん生えています。
当然、姿はまったく別物。
そしてやっぱり、産毛はかわいい・・パっと見、トゲトゲにも見えますけど・・
ここまでになると、さすがに気になって「プベスケンス(pubescens)」って何?
調べてみると、「プベスケンス」とは、“真綿のような”や“微毛のある”という意味もあるみたいです。
『あっ・・だからなのね・・みなさん毛だらけだもんね・・』
さいごに
「K.プベスケンス」の「K」って何?
カランコエ(Kalanchoe)の「K」?かなぁと勝手に思っています。
「プベスケンス」で検索すると、一番多く出てくるのは、クラッスラ属の「プベスケンス」。
クラッスラも「K」?と一瞬思ってしまいますが、クラッスラは(Crassula)なので「C」です。
では何で、クラッスラ属の「プベスケンス」は、「C.プベスケンス」ではないのか・・
エケベリアにしてもハオルチアにしても、「E.」とか「H.」が何故ついていないのでしょう?
・・そう考えると、「K.プベスケンス」の「K」は、カランコエの「K」ではないのかもしれません・・
◆カランコエ属の育て方についてはこちらも参考にしてみてください。
shokubutu-taniku.hatenablog.com
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