アエオニウム属『黒法師(くろほうし)』を切り戻し剪定して挿し木にしました!
アエオニウム属「黒法師」の切り戻し剪定をして挿し木にしました。
ここ数日、冬に戻ったかのように朝晩冷え込んでいます。
でも日中は、北風ピープー吹いていなければ春を感じます。
ということで、3月も半ば。
いろいろ切り戻し剪定していきたい衝動がうずうずし始めてきたので、まずはアエオニウム属「黒法師」から。
切り戻し剪定に使う用具あれこれ
私が使うものはこちら ↓
・剪定バサミ
・キッチンペーパーかティッシュペーパー
・ピンセット
・網
アエオニウム属「黒法師」は、茎が枝木のように硬いので、園芸バサミではなく【剪定バサミ】を使います。
私は100円ショップで購入したものを使っています。
切るごとに剪定バサミを拭くため、【キッチンペーパーかティッシュペーパー】を用意。
“切るごとに”拭いて使い捨てるため、ペーパーはあらかじめ小さくカットしています。
1枚を、半分の半分の半分の半分にカット。
えぇと・・16分の1に切ったものを用意。
節約です。節約。
枯れた下葉を取るために、【ピンセット】も手元に置いておきます。
これも100円ショップ。
あとは、切った挿し穂の切り口を乾燥させるために、【網】を使います。
この網も100円ショップのアウトドア用品コーナーで購入したもの。
◆用具について詳しくはこちらも参考にしてみてください ↓
多肉植物の基本的な育て方~合う土、合う鉢、便利用具~ - 多肉植物いやされ生活
アエオニウム属「黒法師」の切り戻し剪定
どこで切ってやろうかと、剪定バサミを茎に当てながら長さを見ます。
黒法師さんにしてみれば、“ドキドキ”していたことでしょう。
(黒法師さん)『ヒィ~・・刃物が当たってるぅ・・』みたいな。
切る私も、毎回ドキドキしながら切っています。
(私)『ここで切って大丈夫かなぁ・・元気に育ってくれるかなぁ・・』って。
真っ直ぐに伸びた元茎は、全体の3分の2を残して切ることに。
脇芽の大きいもの2本も切ることに。
切ったのはピンクの線・矢印のところです。
黒法師の挿し穂を新しい土に植えつけ
網に挿して2日間切り口を乾かした挿し穂を植えつけました。
切り戻し剪定した翌日でも切り口は完全に乾燥していましたが、都合がつかず放置。
発根するまで放置していてもかまわないのですが、他の多肉植物が順番待ちしているので、切ったらどんどん植えつけていかないと後々面倒・・いやいや、面倒ではなく、乾かす場所が限られているので・・
いいかんじです。
2週間くらい明るい日陰に置いてあげ、水やりをして数日様子を見てから日向に出してあげます。
土は、『挿し木・挿し芽用』ではなく、植え替えでいつも使っている勝手にブレンド土を使います。
わりと適当に配合しますが、いつも自己満足できる配合具合です。
◆多肉植物の土について詳しくはこちらも参考にしてみてください ↓
多肉植物の基本的な育て方~合う土、合う鉢、便利用具~ - 多肉植物いやされ生活
さいごに
多肉植物と向き合っていると、時間を忘れて癒されますね。
ハサミを入れるときはドキドキしますが、切ってしまえば吹っ切れるかんじです。
あとは、数週間、数か月後に元気に育ってくれていることを願うだけです。
切って茎だけになってしまった親株も、そのうち脇芽がでてきてくれるはず。
楽しみがいろいろです。
◆黒法師の基本情報や育て方について詳しくはこちらを参考にしてみてください ↓
shokubutu-taniku.hatenablog.com