エケベリア属『銀明色(ぎんめいしょく)』の葉色が変化!その理由を考えてみた!
エケベリア属「銀明色(ぎんめいしょく)」は、秋が深まると(気温が下がってくると)紅葉する。
と、ネット検索すると書いてあります。
一般的に「紅葉」ってそういうもの・・「秋」に紅葉するイメージがありますよね・・?
なんか、梅雨時の今、紅葉?しています。
これは・・紅葉なのでしょうか??
葉っぱの色が濃く色づいてきましたので、その理由を考えてみました。
(※考えただけで、「多分」という結論しか出ていません^v^;)
エケベリア属「銀明色(ぎんめいしょく)」の色づきは紅葉?
花が咲いていた2月~5月頃には、普段のエケベリア属「銀明色」らしい色でした。
そして、現在の様子はこんなかんじです。
葉色が濃くなっています。
これは紅葉?
今の時期に?(昨年とかどうだったかは全く覚えていません^x^;)
そもそも植物が紅葉するのは、自分自身の生存のための自己防衛反応だとか。
冬の寒さと日照時間の減少によって光合成活性が低下することに対しての反応。
この反応は植物の種類によっても違いがあり、その違いによって、紅葉のときの色(赤だったり黄色だったり)や、落葉するかしないかが決まっています。
このことについて書きはじめると、なかなか難しい話へと突入していきますので、また機会があれば・・(^o^;)
では、多肉植物においての紅葉とは・・?
自己防衛反応ということは同じみたいです。
ここで、紅葉の時期に違いがあるのは何故かを考えてみました。
先日紹介した、アエオニウム属「黒法師(くろほうし)」の紅葉は秋から冬・春先にかけてではなく、春から色づきはじめています。
shokubutu-taniku.hatenablog.com
このことから考えられるのは、休眠期が関係しているということ。
紅葉するための条件も整っている環境となります。
紅葉するための条件のなかには、水やり・肥料を控えること、があります。
いつものように水をあげていると、紅葉しにくくなったり、紅葉しかけていても途中で止まったり、元の葉色に戻ったりします。
休眠期の水やりはかなり控えます。
肥料は全く与えません。
紅葉するための条件にあてはまります。
紅葉するための条件はほかにも、気温の変化だとか、日光量とかあります。
アエオニウム属「黒法師」の生育タイプは春秋型よりの冬型です。
休眠期は夏なので、春から初夏にかけては休眠期に向けての「体づくり=自己防衛=紅葉」となっているのかなぁと考えます。
では、「銀明色」は?
銀明色はエケベリア属で、生育タイプは春秋型。
夏は半休眠期で、冬が休眠期です。
『・・んっ!?』
私の銀明色は何に対して反応しているのでしょうか?
しかも、私の銀明色すべてが色づいている!ということでもありません(°△°)
鉢で管理しているものたちだけが色づき、自然化銀明色のほうは変化なしです。
なんだか別の種類みたいです(^v^;)
ですが、どちらも同じ親株の葉っぱから生まれた子たちです。
どうしてなのか考えられるのは、水分量・・そして、日光量も違うかも。
鉢管理のほうは、乾燥気味に育てていて、日当たりがわりとよい場所にいます。
自然化のほうは、常に少し湿気気味の場所で、日光は1日1~3時間程度当たり、ほとんどの時間明るい日陰といったところ。
現在の銀明色の葉っぱの色づきは、水分量と日光量が関係しているようです。
気温は同じなので。
確実な答えは分かりませんが、紅葉とはまた別の謎現象なのだと思います。
さいごに
紅葉のメカニズムって意外と難しいです。
ただ単に、気温が下がってきたら紅葉するってことでもなく・・
特に多肉植物は、紅葉したりしなかったりですし。
今回、多肉植物の紅葉について考えてみましたが、私なりの考えです。
結局、エケベリア属「銀明色(ぎんめいしょく)」が色づいているのが何故なのかも分からないまま・・
◆「銀明色」の蕾のことはこちらに書いています ↓
エケベリア属『銀明色(ぎんめいしょく)』の蕾が可愛すぎる! - 多肉植物いやされ生活
エケベリア属『銀明色』『樹霜』『プルビカルン』の蕾のその後 - 多肉植物いやされ生活
◆毎年咲かせてくれる「銀明色」花のことはこちらに書いています ↓
真冬に楽しめる多肉植物の花!もうしばらくすると咲きそうな蕾! - 多肉植物いやされ生活
エケベリア属『銀明色(ぎんめいしょく)』の花! - 多肉植物いやされ生活
◆自然な多肉のことはこちらに書いています ↓
自然に育った多肉植物は季節も水やりも気にしない - 多肉植物いやされ生活
多肉植物は自然が一番?梅雨の長雨にも真夏の日照りにも負けない - 多肉植物いやされ生活