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昨日は、セダム属「スプリングワンダー」のタネかもしれないものを紹介しました。
shokubutu-taniku.hatenablog.com
今日は、以前紹介したエケベリア属「ペルシダ」のタネができたのかもしれない、が、やっぱりタネだったものを紹介します。
「ペルシダ」の種蒔きです。
◆以前紹介したページ ↓
shokubutu-taniku.hatenablog.com
エケベリア属「ペルシダ」のタネ採取(2020/6/3)
エケベリア属「ペルシダ」の花が咲いて・・
花後、ふくらみができていました。
多肉植物のタネを今まで採ったことがなかったので、タネができるのか、このまま枯れるのかよく分かりませんでした。
しかし、茶色く枯れてきて、ふくらみが割れて、つぶつぶができているのが確認できました。
『やったやった、やっぱりタネだった!』
慎重に切り取りました。
アップにしてみます。
タネを採りました。
採ったあとの殻。
これはこれで、お花みたいでかわいい・・
エケベリア属「ペルシダ」のタネ蒔き(2020/6/5)
今回、多肉植物の“初”タネ蒔きなので、実験もかねてやってみることに。
エケベリア属「ペルシダ」のタネを蒔いてみます。
用意した土は市販されているものばかり。
自分で配合はしていません。
家にあるものを使います。
容器は新品を用意。
といっても、これも家にあったものを使います。
・アウトドア用アルミ製深型プレート
・黒の連結ポット(切って使用)
・育苗ポット(切って使用)・・原材料はピートモス、ウッドパルプ
①~③は、鹿沼土の細粒。
④~⑥は、【花ごころ】さし芽種まきの土。
⑦~⑨は、上半分は砂、下半分は赤玉土の小粒。
この砂ですが、園芸用の砂を使おうと思っていたのですが、よく見ると、細かい砂に混ざって粗目のつぶつぶがいます・・
『なんかイヤだなぁ・・』と思って、ガサガサ物色していると、小動物用砂浴び砂が。
この砂、きめ細かいうえに、殺菌のため焼いている焼き砂。
『いいもの見つけた!しかも未開封の新品。』
現在小動物はいないのですが、物持ちのいい私は(捨てられない性格の私は・・)、『なにかに使えるかも・・』と、置いていたようです。
①④⑦は、自然素材の育苗ポット。
そのほかは、黒の連結ポット。
アルミプレートに水を入れて、土に水を吸わせます。
さし芽種まきの土は、なかなか吸水せず、上からも水分補給。
いよいよタネ蒔きです。
9等分にしたタネを、まんべんなくばら蒔きました。
鹿沼土。
さし芽種まきの土。
砂・赤玉土。
乾燥を防ぐため、気持ちばかりのビニールをかけます。
置き場所は、カビが生えるとイヤなので、風通しの良い窓際。
あとは発芽を待つだけです。
エケベリア属「ペルシダ」の発芽(2020/6/14)
エケベリア属「ペルシダ」の種蒔きをして、アルミプレートの水は毎日替えています。
1cmくらい溜めたままです。
水やりはこれだけ。
芽が出ているのに気づいたのは、タネ蒔きから9日目。
小さい双葉です。
鹿沼土。
①・・0コ ②・・18コ ③・・8コ
さし芽種まきの土。
④・・3コ ⑤・・0コ ⑥・・1コ
砂・赤玉土。
⑦・・1コ ⑧・・0コ ⑨・・0コ
鹿沼土が優秀です。
そして、今日の発芽確認。
①・・12コ ②・・51コ ③・・45コ
④・・23コ ⑤・・4コ ⑥・・7コ
⑦・・3コ ⑧・・2コ ⑨・・3コ
砂・赤玉土は、遅れながらののんびり発芽です。
さいごに
エケベリア属「ペルシダ」の種蒔きと発芽の様子でした。
今までにも、何度も多肉植物の花が咲いていましたが、【多肉植物のタネを採って育てる】という考えが全くありませんでした。
このブログをはじめて、記事を書くために、時間をかけていろいろ調べごとをするようになり、【多肉植物のタネを採って育てる】という考えが芽生えました。
といっても、これとこれを交配させて・・というまでには、まだまだ至りませんけれど・・
今までにもタネができていたかと思うと・・なんてもったいないことを・・
花が枯れたら、そのまま捨てていました・・ふぅ・・
これからは、タネができているかどうか確認してから捨てないといけません。