多肉植物セダム属の『マンネングサ(万年草)』が勝手に生えて増殖中!
セダム属「マンネングサ」は、世界中で自生している常緑多年草の多肉植物です。
葉っぱの色も形もいろいろで、とにかく種類が多い。
日本の「マンネングサ」は、30種類くらいが自生種といわれているみたいです。
私の庭では、「マンネングサ」が勝手に生えて、勝手に増殖中。
なのでハッキリとした種類は分からないのですが、多分「モリムラマンネングサ」か「メノマンネングサ」だと思います。
「モリムラマンネングサ」は、「メノマンネングサ」の変種とされています。
このどちらの種類も、バックグラウンドとして利用されることも多いです。
セダムなので丈夫で育てやすいのはいいのですが、繁殖力があるので、ほったらかしにしておくと増殖・・
鉢植えだと無限に広がることもないですが、地植えだと生長スピードが早いと思います。
それでも、根っこが深く張らないので簡単に抜けるところがいいところ。
梅雨時期の長雨にも、真夏の直射日光にも、霜や雪にも負けない強さを持っているようにかんじます。
しかし、丈夫だといっても鉢植えで管理する場合は、加湿や蒸れには注意しましょう。
セダム属「マンネングサ」が増殖中のお庭
ここは、日々よく通る表側の庭に置いてある鉢植え置き場の一角。
鉢植え置き場に沿って、「マンネングサ」が続いています。
ここの置き場は、季節によって鉢植えを入れ替えていて、今の時期ですと「アジサイ」3種、「ペチュニア」4種、「ベゴニア」2種がメインに咲き誇っています。
「アジサイ」は、挿し木で増えに増えて24鉢あり、裏庭には地植えの「アジサイ」があります。
「ペチュニア」は、今回、挿し芽に挑戦中です。タネも採れはじめています。
「ベゴニア」は、数年前に鉢植えを購入したのですが、タネが飛び散ったのか、庭のあちこちで咲いています。
・・多肉植物ブログなのに、ついほかの植物の話を・・今回は、ほかの植物の名前がちょこちょこ出てきます・・
ここは、塀のすみっこ辺りで、苔庭風にしている一角。
一緒に写っている「アジアンタム」も繁殖力が強く、あっちこっちから生えています・・
抜いても抜いても現れる・・やはり、シダ属はあなどれません・・
ここは、私が【たんぽぽ小道】と呼んでいる玄関近くの一角。
通り道に生えてくる「たんぽぽ」だけを抜いて、ほかは見守る。
すると、通り道に沿うように「たんぽぽ」が咲いてくれます。
綿毛の時期は、ここを通るだけでほんわか気分。
この辺りの「マンネングサ」は、連結ポットに植えるために去年抜いたので少なくなりました。
ここは、2年前まで「綿花」を栽培していた一角。
また栽培したいので、ここの「マンネングサ」をどうしようかと考え中です。
セダム属「マンネングサ」が連結ポットで増殖中
上で紹介した【たんぽぽ小道】の辺りで、抜いたり千切ったりした「マンネングサ」を連結ポットにばら蒔いておいたものです。
日当たり具合によって、葉色がグラデーションに。
この「マンネングサ」ポットは、もうひとつあります。
左上のところだけ花が咲いています。
葉っぱに寄ってみます。
もっともっと寄ってみます。
キレイ・・
マンネングサポットに遊びにきたカマキリの子供
このどこかに、カマキリの子供が2匹います。
赤丸のところです。
寄ってみます。
近寄りすぎたためか、カメラ目線です。
移動してぶら下がっています。
かわいい。
さいごに
セダム属「マンネングサ」は、近くで見ると、小さい葉っぱがぷくぷくしていてとってもかわいいです。
カマキリの子供もかわいい。
台風の季節がくる前に(まだ先ですけれど・・)、大きく育った「南天」の木を剪定して、「マンネングサ」ポットのそばで、剪定した木を小さく切る作業をしていたので、多分、「南天」の葉っぱにでもカマキリの子供がくっついていたのかもしれません。