ガーデニング・園芸用品 育苗ポットを使って株を増やす
私が使っているガーデニング用品・園芸用品のなかで、育苗ポットを紹介します。
株分けや挿し木・挿し芽、葉挿しした多肉植物の子株を育てるために使用しています。
見た目も可愛くて気に入って使っています。
そのほか、株を増やすときは、そのまま鉢に植えつけたり、大きめのトレーにたくさん並べて増やしたりもしています。
育苗ポットってどんなもの?
『育苗』とは「苗を育てる」ことです。
『育苗ポット』とは、野菜や花などの種を蒔いたり小さな苗を植えつけて、苗がある程度の大きさになるまで育てる容器のことで、植物の種類によって使い分けられるように大きさや形はいくつかのタイプがあります。
育苗ポットを使うことで、管理がしやすくなり、生長も早くなるようです。
大きく分けて、土に還る原材料ピートモスなどで作られた「ジフィーポット」といわれるものと、ポリエチレンや塩化ビニールで作られた「ポリポット」があります。
「ジフィーポット」は、ポットごとそのまま畑や鉢に植えつけることができるため、根っこを傷めることなくできます。
「ポリポット」は、再利用して何度でも使えます。
たくさんの苗を一度に作りたいときは、『育苗トレー』や、ポットがいくつもつながった『連結ポット』があります。
『連結ポット』には、「ジフィーポット」「ポリポット」どちらのタイプもあります。
独立した育苗ポットをいくつも並べて管理できる大きめのトレーもあります。
育苗ポットを使って株を増やして、そのまま育ててもいる
一般的には主に野菜や花の育苗用に使い、生長したら畑や大きい鉢に植えつけるための育苗ポット。
ですが、私は多肉植物を増やすときに使い、大活躍しています。
主に使うのは土に還るタイプ。
ホームセンターで買ったものはこちらです。
数年前100円ショップでも同じようなものが売られていることに気づき、喜んで買いました。
同じように使っていたのですが、100円ショップで買ったほうは長期間になるとカビが生えてきます。
ポットの下のほうに黒いカビが生えています。
商品の注意書きに「万一カビ状のものが発生しても菌類の一種で品質には影響ありません」と書いてあります。
が、なんか嫌なのでカビが生えてしまったら植え替えてポットは捨てています。
この注意書きは、ホームセンターで買ったものにも書いてありますが、カビが生えてきたことは今のところ1回もありません。
長く使ってもキレイなままです。
理由を考えてみたのですが、原材料が関係しているのかなと思います。
ホームセンターで買ったものは、原材料は「ピートモス、ウッドパルプ」ですが、100円ショップで買ったものは「再生紙100%」となっています。
紙はカビが生えますからね。
そもそも、ずっとポットで栽培することを前提とはしていないものなので仕方ないです。
しかし、育苗ポットは見た目が可愛くて好みなので、私はこれでそのまま長く育てているものも結構あります。
ホームセンターで買ったものはそのままで長期間使ってもポットはしっかりしていて大活躍しています。本当にお気に入り。
通気性がいいので水やりのタイミングは多くなります。
ポットの色が、水に濡れたときと乾いたときで違うので、タイミングも分かりやすい。
移動も楽。たくさんあるためカゴに入れて管理していますが軽いので苦ではないです。
今持っている100円ショップのものは、もう多肉植物用には使わないで他の植物に使うようにしています。
見つけたときに喜んでたくさん買ったのでまだ開けていないものもありますが、多肉以外の植物もいろいろ育てているため、種をとってせっせと育てています。
紙が原材料の育苗ポットで検索してみると、新聞紙を丸めたり折り紙みたいに折ったりして育苗ポットとして使えるということを知りました。
新聞紙ごと植えつけても土に還るので大丈夫らしいです。
ただ破れやすいみたいなので、トレーなどに入れて管理するといいようです。
機会があればやってみたいと思います。
まとめ
育苗ポットは便利ですね。
大きさもいくつかありますし、形も丸と四角があり、用途によって使い分けできます。
連結ポットも使っていますが、こちらも大きさがいくつかあります。
連結も何かと便利。
お店の多肉植物売り場でもポリポットで売られているものもあります。
見た目は可愛くないですが、株に結構ボリュームがあるものも多いのでぜひチェックしてみてください。
≪今日のひとしごと≫
今日は、冬に向けて、私の手作りビニールハウス(大きいほう)のビニールを張り替えました。
ビニールが擦れて隙間があいているところがあったので、冬の夜風が厳しくなる前に・・
1年に1回は張り替えています。
前開きなので、雨降りでなければ開けています。
この中に棚がおいてあり、多肉ちゃんを並べています。